いつまでも。__ナギと巳波と桜春樹__

4部14章15章。めちゃくちゃヘビーで、キツくて…
読み終えてからずっと重いです心が…

まず、7人でのPV撮影成功、ここ本当に幸せな時間でした。レアですね。良かったよおおおお、本当に。あのシーンのナギがアイナナたちと笑い合う姿を見て「おかえり」という温かい気持ちが溢れました。どこ目線なのだろう。(私の中で紡ちゃんは一キャラクターなので私自身の立ち位置は謎です。)(皆さん紡ちゃんはどういう解釈なんだろう。)

そして巳波。なんであの子はあんなに良い子なんですか?!?!!ぜっっっったいにナギに殴りかかると思ってた私を許して…あそこで演技力発揮されるともう虜。演技派に弱いんだよなぁ(ちなみに推しは大和さんです。)
セトから有力な情報を得てやっと再会が叶うかと思いきや軟禁される。あの場でのナギを信じ思いを託す決断の速さといったら…好きです。綺麗な顔してカッコすぎるんじゃ…トウマも陸を信じてくれてありがとう。今回のŹOOĻ最高でしたね。悠が巳波の本音を話させノースメイアに連れてきて、巳波は自分に素直になってメンバーの前で弱さを見せられるようになって虎於はŹOOĻのメンバーを大切にする、と宣言して…あれ??トウマは…他のメンバーが素直になってくれて良かったね!!!

桜春樹、ストーリーであまり登場していなかったけれど彼は前から気になってました。自由気ままに生きていて、突然現れて、ふいにいなくなってしまう。きっと実際に友人になったなら私はナギのように彼に執着してしまうと思う。こんなに好きになったのに置いていかれたらそりゃあね、、このモテ男が!!!
彼の一つ一つの言葉が心に重りをつけていくかのようにズシンときて…。桜春樹どんな人生を歩んできたらそんなふうになれるんだ、、陸との会話での幸福論がもう格好いいわ素晴らしいわで、、なにアイナナって道徳ですか??
(ここのフラウェ問題フラグ本当に怖いですとりあえずそれについては現在思考をシャットダウン中)

「ハツコイリズム」を桜春樹と巳波とŹOOĻ達で見てる画なんてアニメで見ちゃったらアイナナ民大変なことになるよななんて妄想をしてました。あの!!アンコール前にナンパしてたり真面目にやってないと三月に叱られたナギが!!桜春樹の危篤状態の中でも自分からステージで歌うことを決めるの本当に、、エモかった。安っぽい言い方かもですがこういう"男と男の約束"みたいなのめちゃくちゃタイプです、、

一方で巳波が桜春樹に自分の歌を聴かせることは叶わなかったのが切なくて…助けようとしなかったことへの罰だとか巳波は思うかもなと考えてたら胸が痛い…

桜春樹の最期の言葉「いつまでも」
Sakura Messageの作詞家の言っていた、暗号を入れろと脅され仕方なく書いてしまったができる限り、曲からの思いを込めて作詞した、という言葉が今ここに来て意味を成すのなんだこれ芸術か??どうやったらこんなに伏線張れるんだ都志見先生ェ…


いつでも君をひそやかに思ってる
その心が閉じても変わらずに

桜春樹の言葉のまんま…答えはずっとここにあったんや…桜春樹の最期はもうサクラメが出る時から決まってたんだな…とかちょっと無粋なことを言いますが、とにかく!アイナナ制作陣本当に尊敬します。最高に心を揺さぶってくる鬱コンテンツをありがとう涙(本当に感謝してます)サクラメはああいう暗号が隠されてるからあんまりな…というネガティブなイメージを新たに"桜春樹からの言葉"と塗り替えてしまうというアイデア…曲のフォローまでしててもう見事としか言えません。サクラメ、更に大好きな曲になりました。ハツコイリズムもこれまたいい曲。じっくり歌詞をこれから噛み締めたいと思います。


ありがとうアイナナ。彼らに幸多からんことを。
ごまゆ